20年目の情事

もう20年間W不倫生活をしています。不安がないと言えば嘘になる。でも、一人で生きていくには辛すぎる。

出会い系格差

何気に気持ちが盛上らない今日この頃。


カズのことは好きだけど

以前のように気持ちが盛上らない・・・


でもカズは以前よりずっと優しいので

ちょっと切なくなってくる。



以前、カズと出会ったサイトを

親友に教えた事がある。


彼女は結婚して地方に嫁ぎ、

子供を授かるもその後、離婚。

離婚後も結局そのまま

帰ってくることなく地方に住んでいる。


なので私たちは遠距離恋愛ならぬ

遠距離友情を続けていて、

1年に一度会えればいいほうだ。


「子供たちが大きくなるまでは

子育てに専念する!」

と、彼氏も作らず、

シングルになってからは

ずっと一人で頑張ってきた彼女。

(↑その間10年はエッチもしてないらしい。

よくがんばったね・・・)



かつては

彼氏にマンションを借りてもらい、

働いてたくせに生活の面倒もほぼ見てもらい、

さらには3年間のアメリカ留学の学費と生活費も

彼に出させると言う、

とんでもない荒業をやってのけた彼女が

今や本当に真面目に生きている!!

(↑本当に気の毒な彼氏さん・・・

結局、その人とは結婚しなかったのです。

注: 結婚詐欺ではありません。念の為。)


そんなとんでもない小娘だった彼女。

下の子が大学進学のため家を出て行き、

いよいよ彼女一人になったので、

昨年家に遊びに行った際に

一緒に彼女の恋人探しをすることになった。



私の中の感覚では

サイトに掲載されると同時にメールの山が殺到する。


一時間も掲載すれば5〜60通は来る。


必死に返答するも、数が多過ぎて誰と何話してるのかさえわからなくなる・・・


なので、出会いたい相手のタイプをこと細かく記載して、

少しでも選別させていただいて数を減らす。


それでもすぐに2〜30通は来る。


と、いった感じの感覚だった。



彼女の住まいは地方都市とまではいかないが

日本では誰もが知る有名な観光地である。



2人で内容を考え、アップ!


で、とりあえず待つ。


2人でお茶したり

買い物したりして待つ。



1時間後。





・・・・・ない




来てない。


一通も来てない??!



私「もぉ〜何してんのよっ、

なにか登録間違えたんでしょー

早くやり直してよ〜」


と、やり直しをさせる私。


彼女「え〜おかしいなぁ?

ちゃんと入れたはずなんだけどなぁ・・・

もう一回やってみる!」




で、また待つこと1時間・・・



しかしっ


やっぱり来てない!!!!





ガーーーン




彼女「やっぱりさぁ、こんなもんなんだよ・・

こんな小さい街でいい人と出会うなんて

そうそう簡単じゃないんだよ・・・」




えっ!!??


そうなの?

ホントにそうなの???


自分的感覚ではまるで入れ食い状態のネットの世界。

ここまで地域格差があるの?



なんてこったぁ!!

全然知らなかった・・・・


私の住む街は超人口過密都市。

数えきれないほどたくさんの

人と店がひしめき合っている。



彼女が言うには

「飲み屋街なんて2ヶ所くらいしかないから

出掛けるたびに知り合いに会うんだ・・・」



そうなんだ・・・

この地域格差に衝撃を受けた。


人の数が圧倒的に違う!!

ということは出会いの数も全然違う。

この差は残念すぎる・・・


彼女の家に3日間居候した私。

結局その間、普通に会えそうな人のアクセスは全くなく・・


なんでっっ!!

と、突っ込みたくなるような

遠方の人から2通来ただけだった。



その場では信じがたいお話だったが、

のちに出会い系でお友だちになった女性も

同じことを言っていた。

(↑出会い系では同性ともお友だちになれます)


出会い系女性のお友だち(地方にお住まい)

「よくて数通よ・・・

それに、都会の方まで出てこれますか?ってよく質問されるの。」

と、言われていた。


なるほど・・・・

地方に行くとそうなってしまうところも多いのかもしれない。



出会い系格差に

衝撃を受けた。

ブログ & カズとの連絡

初めてのブログを書きはじめてから早1ヶ月。

その間たくさんの方に覗きに来ていただき、ありがとうございます。


年末の天変地異のごとくの失恋事件が起こるまで

ブログというものを覗いたこともありませんでしたが

同じような境遇の方がたくさんおられ、

大きな心の癒しになっています。


皆様のお話は

最新の記事も拝見させていただいていますが、

アーカイブで辿って

一番初めの記事から読ませていただいたりもしています。

なので2〜3日同じ方の過去のブログばかり辿ってる時もあります(笑)


恋バナだけでなく、

お料理、スイーツ、旅のお話

会社、子供、ペット、趣味のお話、

とても興味深く、

楽しく拝見させていただいています。


ある日、

日常の小話を書かれている方にniceをしたところ、

その方が逆にこちらに覗きに来られて、


『衝撃!!婚外恋愛の方がっっ!!!』


みたいなタイトルの記事をアップされて、

笑ってしまいました・・・


これからも皆様のリアルを楽しみにしています。



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婚外恋愛の人たちは

どうやって連絡を取り合っているのが多いんだろう?


やっぱりラインが一番多いんだろうか?

なんとなく一番タイムレスな感覚になれる。

相手が読んでくれたのかも、

基本的には分かる。


でもカズは断固としてそれを拒否した。

ラインなんてどう考えたって浮気がバレる一番の原因だ!

と、言ってのけて聞かない。


なので私たちはずっとメールのみ。

実にシンプルだけど、

これって既読機能が付いてないから、

むしろイラッとすることも少なくすんでるのかもしれない。


出会いは人それぞれだけど、

カズとはいわゆる出会い系で知り合った。

お互いどこの誰かもわからないままで

スタートした関係。


もうあれから1年を過ぎたというのに

私たちは名字さえ知らない。


知っているのはおおよそ住んでる所と

子供のこと。

奥さんのこと少し。

仕事の簡単な内容。


それくらいであとはナゾ。


だから、どちらかが

相手を切りたいと思ったら

簡単にサヨナラできる。

連絡をしなければそれでおしまい。


フルネームも知らなければ

家も、会社も知らない。

ここはとても大きな街なので

探しだすのは不可能に近い。


だから別れたいと思った時には好都合。

でも逆に別れたくない時には

とても辛い状況になる・・・


年末の突然のお別れ騒動のあと

なんとか関係を立て直して

また今までのようにメールとデートを重ねる私たち。


「あれは俺の我が儘だったんよ。本当にごめん。」

何度もカズが言う。



その意味がわからない。


我が儘ってなに?

どういう意味?


カズ「覚悟が足りなかったんだ。もう絶対に君を離したりしない。

だから、ずっと側にいてほしい。絶対に離れないでほしい」




カズ・・・

あのさ、サヨナラ言い出したのはあんたのほうだよね?




カズ「あのとき、年末さ、時間がたくさんあって色んなこと考え過ぎちゃってさ・・・

そのうち、こんなのって倫理的にどうよ?って思いはじめちゃって・・・

あんな形で一方的に別れようとするなんて本当に悪かったと思ってる。」



あれからカズはとても優しくなった。

セックスも以前に増して熱心で激しい。

(↑おかけで腰痛)



私はカズを引き止めたあと、

心戻らないまま

ズルズルと関係を続けてる。


もちろん彼のことは嫌いじゃない。

抱き合えば体だって喜ぶ。


だけどあの時

突然捨てられた恐怖心からは逃れられず

いつも私の心の中に影を落としている。


いつもどこか心が冷静で

冷めている・・・


もしかしたら

これくらいの心持ちのほうが

楽でいいんだろうか・・・

なんて思えてきた。

確認タイムの囁き

「ねぇ、ミカちゃん、セックスだけなら

ホントはもっと若い男がいいんでしょ」

カズが言う。


(↑ですよね〜なんて言える人いるんでしょうか・・・?)



私「何言ってるの!?

そんなわけないじゃん。

それに若い人に負けず劣らずカズすごいもん!」



何故か最近何度となくカズが言ってくる。



カズ「ミカちゃんと30代の頃に知り合いたかったな・・・

もっともっと何回でもできたのにな。」





・・・何回でもっ!!!






いや、カズ、ただでさえ遅漏のあなた。

一回のINタイムだけでも相当なのに

それを何度もされちゃあ

腰が砕けちゃうかもだよ・・・



出会ったのが40代で本当によかったよ・・・



それになんで?


誰と競ってんの?

若い男って・・・・


誰よ?それ??



そんなことを囁きながら

ガンガン突いてくるカズ・・・



あの〜

せっかくの愛の確認タイム


もっと甘い言葉を囁いてくれたほうがいいんですけど・・・・

ナゼに若い男の話?

囁きコトバの選択間違ってやしませんかぃ??



元ラガーマンのカズ。

いや、もう、

タックルじゃないから・・・・

っていうくらい力強い。

一体、誰に対抗してんの?

あなたのそのタックルのおかげて

私はこの頃いつも腰痛です・・・


しかも

治りかける頃に

またあなたのタックルに合い、

引き続き腰痛が・・・・



慢性になりつつあります。



全力で頑張ってくれるあなたに伝えるべきか?

伝えずに耐えるべきか・・・・


私はいつも悩んでいます。