腕の中に・・・
・・・入れた
彼の腕の中にもう一度入れた。
でもなんだろう、
この違和感・・・・
あの慣れ親しんだ暖かい腕の中じゃない。
あれだけ恋焦がれていたカズの腕の中
どうしてこんな気持ちになるんだろう・・・
私は彼の腕の中に帰れた安堵感と
言いようもない不安感に襲われながらも
彼に身を任せた。
いつもと変わらない
優しくて激しいカズ。
強引でちょっとSなカズ。
どれも大好きな私のカズ・・・
なのに何かが違う。
心が喜んでいない・・・
腕の中にいるのに
不安で不安で仕方ない。
カズ・・・
私は
心が壊れちゃったかもしれない。
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