サンドイッチを食べ終わった私たち。

まだまだ時間はある。

いつもホテルに入ると

もう、とにかく歯止めが利かないカズ。

シャワーも浴びずに

まずは抱き合う。

とても激しく。

落ち着いたら

そのあとは遅めのランチタイム。

そして

そのあと、もう一度。

今度はスローに、

ゆっくり、

お互いを確かめ合いながら。

ただ体中を手のひらでさすっているだけでも

なんとも心地いい。

遅漏の彼が２回イクのは不可能に近く、

１回イクのでさえ、やっとこさ。

通常はイカない。(←イケない？？)

でもガツーンといつも元気なので

どれだけでもしていられる。

カズ「俺さ、君の感じてるその姿見てるだけで

めっちゃ幸せ。もう十分満足。」

いいのかな、そんなんで・・・？

カズとこういう関係になって

もうすぐ１年。

月に2〜3回の頻度で会っている。

でもその間、彼が普通にイケたのは

なんと2〜3回。

ものすごく頑張るわりには

全然イカないので、

だんだん気の毒になってくる・・・

だから

最後は私が手と口で頑張ってあげる時が多い。

「君、本当に上手いよね・・・」

初めて愛撫してあげた時にも同じ事言ってた。

私「奥さんもしてくれるんじゃないの？」

カズ「してくれるけどさ・・・

あの人、ほんとに真面目で

男性経験がほぼないんだよね。

だから君のようなやり方は出来ないわ」

私「真面目？？」

カズ「たぶん俺が初めてか？よくて2人目」

カズ「奥さんのセックス経験くらい

別にいいやって思ってたけど・・・

まぁ、無理やわ。

ここまで楽しめないとは思ってなかった」

ふ〜ん、

そうなんだ・・・

私「でもね、カズ、

だいたい女の人なんてアダルトビデオにも興味ないし、ほぼ見ないし、

だから、こういう関係になった男性が色々教えたりして自分好みに育てるしかないんじゃないの？」

私だって、２番目の男に相当鍛えられたし・・・

なんて口が裂けても言えないけど。

するとカズ、

「そうだな、君も前の男に相当調教されてんもんな」

えっ！？

なにっ！？？

バレてんのっっ！！？

オロオロしつつも、

「そんなわけないやん〜」

となんとか誤魔化すも

ニヤニヤしながらこっちを見るカズ・・・

いいじゃん、別に・・・

そのおかげて

これだけイケないあなたのJr.の面倒見れてるんだから。

な〜んて思った。